話していて楽しいだけの友人は貴重。
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『無音の楽団 Re:Praying』の第六章第十一話・第十二話を更新しました!
雑記は代わりに犠牲になりました。無念。
雑記は代わりに犠牲になりました。無念。
この前、久々にカクサレちゃんを書いたのですが、本編後の話なので私しか楽しめない点が悲しいです。
ですがそういう話を沢山書いていきたいですね。リプレ本編も進めながら!
ですがそういう話を沢山書いていきたいですね。リプレ本編も進めながら!
『ぼくたちん家』の第六話を観ました。
こちらからもう折り返しなのが寂しいのと、折り返しの最初に波多野さんの初恋を昇華して鯉登さんを出す美しさに溜息が出ます。
今回は盛りだくさんで感想を書くことが難しいほど内容の詰まった回でした。
焦点を当てるとしましたら、ほたるちゃんとともえさんの親子のわだかまりの解消と、波多野さんと鯉登さんの初恋の昇華が並行して進んでいく様子は定規で真っすぐに線が引かれたように綺麗でした。
さらに、現時点でのメインキャラクターも折り返しの始まりとなる今回に、うまく全員登場させていて、何度も書いていますが場面の操作と小道具の使い方が巧みな脚本を書かれていると感嘆ばかりしてしまいます。今回の小道具を挙げるとしましたら「食べ物」でしょうか。ほたるさんがレストランでごはんにコーンポタージュをかけるところや、おにぎりと豚汁の配給、そして焼き芋です。
鯉登さんと波多野さんの再会はドラマティックでしたが、さらにすごいのは互いに「初恋」であった点と、同時に異なるパートナーを現時点でいることです。波多野さんは正式には、今回の終わりに、できましたが。
そうです、波多野さんが恋をした作田さんは今回はやきもちを焼いたり嫌味を言ったり、時によっては動揺するなど終始可愛くて、波多野さんが惚れるのも無理はないとどきどきしていました。吉田さんも川に放流してから魅力に気付いたのでしょうね。その吉田さんも今回、結婚相談所と百瀬さんのやり取りが良かったです。そしてまた百瀬さんも、彼女の生き方に憧れてしまいます。「恋を手放す」「パフェを食べる」。それで前を向いて生きていける姿勢が、強いです。
市ヶ谷さんも拾ったうさぎさんと一緒に、ここから人生巻き返せるといいなあと思ってしまいました。結局、誰も憎くならない物語です。素晴らしい。
井の頭さんも還暦と今回わかりましたが、それでもまだ自分の好きがわからない。でも見ている側が楽しくなるほど、生きている、というところが軽やかです。
松さんも自分の仕事に誇りを持っていて格好良いです。岡部さんとの関係はどうなるのでしょう。
そして、最後にともえさんとほたるちゃんになります。夜にほたるちゃんの保護者全員で話すとき、呼びかけるまでのほたるちゃんの姿が長らく放っておかれたのを象徴しているようで、やるせなくなりました。だけれど、ほたるちゃんは選ぶことができます。母親であるともえさんの夢を聞いて、見送ることを、帰ってきてもらうまで待つことを自分で選択する強さに尊敬します。
ともえさんも自分の子どもをずっと好きでいられる、ということとそれでも一緒にいてあげられないという矛盾に個人を感じました。
波多野さんと作田さんはついに結ばれました!
『ぼくたちん家』は毎回楽しませてもらっています。ですので、残り四回も噛みしめて観たいです。
こちらからもう折り返しなのが寂しいのと、折り返しの最初に波多野さんの初恋を昇華して鯉登さんを出す美しさに溜息が出ます。
今回は盛りだくさんで感想を書くことが難しいほど内容の詰まった回でした。
焦点を当てるとしましたら、ほたるちゃんとともえさんの親子のわだかまりの解消と、波多野さんと鯉登さんの初恋の昇華が並行して進んでいく様子は定規で真っすぐに線が引かれたように綺麗でした。
さらに、現時点でのメインキャラクターも折り返しの始まりとなる今回に、うまく全員登場させていて、何度も書いていますが場面の操作と小道具の使い方が巧みな脚本を書かれていると感嘆ばかりしてしまいます。今回の小道具を挙げるとしましたら「食べ物」でしょうか。ほたるさんがレストランでごはんにコーンポタージュをかけるところや、おにぎりと豚汁の配給、そして焼き芋です。
鯉登さんと波多野さんの再会はドラマティックでしたが、さらにすごいのは互いに「初恋」であった点と、同時に異なるパートナーを現時点でいることです。波多野さんは正式には、今回の終わりに、できましたが。
そうです、波多野さんが恋をした作田さんは今回はやきもちを焼いたり嫌味を言ったり、時によっては動揺するなど終始可愛くて、波多野さんが惚れるのも無理はないとどきどきしていました。吉田さんも川に放流してから魅力に気付いたのでしょうね。その吉田さんも今回、結婚相談所と百瀬さんのやり取りが良かったです。そしてまた百瀬さんも、彼女の生き方に憧れてしまいます。「恋を手放す」「パフェを食べる」。それで前を向いて生きていける姿勢が、強いです。
市ヶ谷さんも拾ったうさぎさんと一緒に、ここから人生巻き返せるといいなあと思ってしまいました。結局、誰も憎くならない物語です。素晴らしい。
井の頭さんも還暦と今回わかりましたが、それでもまだ自分の好きがわからない。でも見ている側が楽しくなるほど、生きている、というところが軽やかです。
松さんも自分の仕事に誇りを持っていて格好良いです。岡部さんとの関係はどうなるのでしょう。
そして、最後にともえさんとほたるちゃんになります。夜にほたるちゃんの保護者全員で話すとき、呼びかけるまでのほたるちゃんの姿が長らく放っておかれたのを象徴しているようで、やるせなくなりました。だけれど、ほたるちゃんは選ぶことができます。母親であるともえさんの夢を聞いて、見送ることを、帰ってきてもらうまで待つことを自分で選択する強さに尊敬します。
ともえさんも自分の子どもをずっと好きでいられる、ということとそれでも一緒にいてあげられないという矛盾に個人を感じました。
波多野さんと作田さんはついに結ばれました!
『ぼくたちん家』は毎回楽しませてもらっています。ですので、残り四回も噛みしめて観たいです。
アユナさんお誕生日おめでとうございます!
「成瀬の物置き」に絵を置きました。
「成瀬の物置き」に絵を置きました。
土曜日の定期更新ですが、明日は想定していたよりも出発が早くなりそうですので、もしかするとお休みしてしまうかもしれません……。
出来るだけがんばります!
出来るだけがんばります!
私は自分の考えたキャラクターだけではなく、そのキャラクターが紡ぐ物語と合わせて好きなのです。
最近の個人的な流行はくきわかめです。
「成瀬の物置き」を更新しました。
久しぶりに好きな雰囲気、というよりもこういう雰囲気こそカクサレちゃんな絵です。
久しぶりに好きな雰囲気、というよりもこういう雰囲気こそカクサレちゃんな絵です。
大抵の方は心に傷を負っている。
違いは表に出すか、出さないか。
違いは表に出すか、出さないか。
一度でも責められて怒られて強く否定された方が、他人に対して怒ることができるようになるのは相当の時間と回復を必要とするのです。
自分が我慢した方が早いと考えてしまうから。
誰の話か?
まあ、おそらくわかると思うので明言はしません。
自分が我慢した方が早いと考えてしまうから。
誰の話か?
まあ、おそらくわかると思うので明言はしません。
またてがろぐログインボーナスを忘れました……無念。
カクヤさんも主人公になる前はまだ彼の良いところを書くことができたのですけれどね。主人公になる業を背負ってしまったばっかりに、長所を語る機会がなくなってしまいました。
……こちらはあくまで私の意見でしかないのですが、小説本編が進む前に、物語で遂げる主人公の成長の内容を作者が言ってしまったら、その。旨みが減るのですよ。
……こちらはあくまで私の意見でしかないのですが、小説本編が進む前に、物語で遂げる主人公の成長の内容を作者が言ってしまったら、その。旨みが減るのですよ。
私の好きな物語の話をします。
作中の絶対権力者は自身の望みを叶え、他者を思うがままに動かし、周囲も絶対権力者のカリスマ性を認めていて、尊敬すらしています。
絶対権力者は満足です。
だけれども、たった一人、どうしても絶対権力者に従わない相手がいます。絶対権力者はその相手を憎むどころか、その存在に怒ってもらう夢を見るという状況が好きで仕方ありません。
自身の身勝手がいまは救済として働いているとしても、最後には全てを滅ぼすということを承知の上で己の望みを叶え続けていて。やめようとしたこともあるけれど、周囲の期待も願望もあり、もう止まることが出来なくなっていて。
擦り切れそうな心を隠しながら笑顔を浮かべて、胸には止めてほしい唯一がいるというのが、心をかき乱すのです。
畳む
作中の絶対権力者は自身の望みを叶え、他者を思うがままに動かし、周囲も絶対権力者のカリスマ性を認めていて、尊敬すらしています。
絶対権力者は満足です。
だけれども、たった一人、どうしても絶対権力者に従わない相手がいます。絶対権力者はその相手を憎むどころか、その存在に怒ってもらう夢を見るという状況が好きで仕方ありません。
自身の身勝手がいまは救済として働いているとしても、最後には全てを滅ぼすということを承知の上で己の望みを叶え続けていて。やめようとしたこともあるけれど、周囲の期待も願望もあり、もう止まることが出来なくなっていて。
擦り切れそうな心を隠しながら笑顔を浮かべて、胸には止めてほしい唯一がいるというのが、心をかき乱すのです。
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