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2024年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

最近、自分でも自分の雑記がつまらないのはなんとかしたいところ。
寒いから落ち込んでいるのですかね。
よく考えなくとも、SNSは他人の走り書きを見るところであって作品を探す場所ではないのですよね。
と、思うダーク成瀬さん。
子どもの頃に読みたかった本
大人になって読んでよかった本
子どもの頃の支えになった本
いまも支えてくれる本
いつか作りたい本

などなど。
「上手い作品」を書きたいだけでは届かない領域もありますし、かといって「好き」だけを詰めても見えにくくなる物語もあります。さらに、その辺りのバランスを取ろうとして、大切なものがごっそりと欠けることもある。
そうして、書くことの難しさに頭を抱えて壊れそうになります。同時に、苦痛しかなくとも手の中にあるペンは決して折りたくないですし、手放せるものでもないのです。

悩み苦しめることの幸福も噛みしめています。
単純な思考停止だけはしてやるものかと、歯を食いしばって、自身と作品に向き合うのです。
決して、自分を肯定してもらうためではない。思考を理解してもらうためでもない。
一欠片でもよいから、名前がつかなくてもよいから、心を動かしたい。遺したい。

それだけです。
私が書くことにおける意地なんて。
雪哉の地獄で一番待っていてほしい八咫烏は若宮で、やっと一息吐けると思っていた雪哉に「なんでこんなところにいるんだよ!」と怒鳴られてほしい。そして若宮は静かに微笑んでほしい。
澄尾さんは別に地獄に来なくても大丈夫です。元祖若宮トリオが大好きですが!
若宮は雪哉に怒っていたのではなくて、雪哉の手が汚れ続けていくことが辛く、でもそれも自己満足でしかないから何にも吐き出せなかった。だとしたら、翠寛さんとの出会いは貴重だったのではないかしら。
雪哉が背を向けたから、紫苑の宮は金烏の振る舞いを始めたのかしら。
いなくなるのが早すぎましたと、また若雪主従を想って泣きます。
しなくてはならないことは沢山あるけれど、一旦短編小説書きたい気分。
今日はお休みします。
秋ドラマが面白くて、ついつい時間を取られてしまうのもあります。
「相棒」「民王R」「ザ・トラベルナース」に「孤独のグルメ」……うーん、大変。