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2025年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

明日は月報です。
さて、今月はどこまでがんばりましたでしょうか。
『ぼくたちん家』の第七話を見ました。
ようやく結ばれましたが、連れていかれる波多野さんは……どこへ。

包括的に「家」の話だったと思います。
波多野さんと作田さんが作る家。波多野さんの家族である母親の上京と作田さんには家族がいなかった。井の頭さんが守る、ほたるちゃんとともえさんの家。市ヶ谷さんの生まれ変われる家探しに、吉田さんが求める家。百瀬さんが買うことを決めた家。鯉登さんと矢倉さんが作り上げた家……全てが間接的に繋がっています。
同時に「家族」と「家」は違うのだなと。家族を繋ぎとめるために「家」があるのかなとも考えました。そのきっかけとなる波多野さんに「家はかすがい」と言ったのは百瀬さんだと、市ヶ谷さんと岡部さんと吉田さんに明らかになる場面も面白かったです。
波多野さんの母親である千代子さんにつきましては、観ていてずっとはらはらしていました。ですが、それは失礼な観方だったと最後まで今回の『ぼくたちん家』を観終えて恥ずかしくなりました。当事者ではない外部の人間が、他者に繊細な配慮を求めるのは身勝手だなと感じたのは、羽毛先生のサイン会の場面です。
いままで『ぼくたちん家』ではカミングアウトの慎重さを扱っていたため、千代子さんが作者の方に波多野さんのことを伝えたのは、正直驚きました。また、個人的に作品を「読む覚悟」と「読まれる覚悟」について考えていた時期でもありましたので、とてもいたたまれなかったです。作者の羽毛先生もどう受け取るだろうかと。
だけれど、当事者である羽毛先生と千代子さんのやり取りを「それはいけない」と外部の私が断じるのは、傲慢です。その件の快不快は羽毛先生と千代子先生のみが判断すべきことです。反省させられました。
波多野先生と作田先生も、その裏でパートナーシップ制度の申請に行きました。彼らは制度のある地域に住んでいますから、制度の利用ができます。でも、できないところもあるのだということを後で調べて切なくなりました。パートナーシップ制度のない都道府県はない、と「MARRIAGE FOR ALL JAPAN 」というホームページで確認しましたが、自治体は全てではないのですよね……。ううん。
ですが、波多野さんと作田さんの写真を撮影する場面は良かったと心から思いました。
波多野さんと作田先生の関係は常に観ていてどきどきしてしまいます。特に、波多野さんを作田さんが抱きしめて「すきだよ」という場面は、千代子さんの持ってきた漫画のなぞりも含めて「こうきたか」となりました。
こうした心を柔らかくする感情を、『ハッピーエンドまであと三歩』で千代子さんも味わっていたのでしょうか。ですが、その好感を当事者に対する好意とは私は言えません。だけれども、千代子さんを否定もしたくないです。彼女も、波多野さんのことを理解するために努力して、辿り着いた縁、ですから。
ほたるさんとの親子契約も続き、そして、ほたるさんも好きなものが見つかりました。ギターです。作ることに興味があるとなって、よいなあとも思いました。好きなこと、やりたいことは人生の一番の糧です。
ともえさんも順調にキーホルダーを集めているそうで、それぞれが動いています。
その中で、波多野さんがパトカーに乗ることころを見たほたるちゃんで今回の話の引きとしたのは、衝撃でした。残すところあと三話です。
どうなるのでしょうか。
「成瀬の物置き」を更新しました。
久しぶりの『花園の墓守』で、由為君と七日ちゃんが冬にカフェへ入る小話です。
ジンジャーアップルラテ。
飲みたいですね。
『笑顔のたえない職場です』の第七話を観ました。
第八話はこれから観ます。

今回は原作の三つのお話が詰め合わせされていましたね。
ねこのてさんは初めての顔出しです! 声が大変可愛らしい。十六歳でアシスタントは改めてすごいなあと……。アニメオリジナルの、最後のねこのてさんのSNSにポストする描写が良かったです。詳しくは書かず、でも嬉しいことがあったと伝わります。
また、塔子さんと梨田さんもエンカウントです! このまま、どんどん塔子さんにめろめろになっていってください。梨→塔は大好きです。
塔子さんの「慣れたら終わりだと思うし」はもう少し重たくともよかったかもしれません。ですが、最後の間さんだけ一人で歩いていて、塔子さんと誰が眠るかに加わる描写は良かったです。プロという線が引かれていて、最近はアニメオリジナルの演出も馴染んでいます。
最後に佐藤さんが双見先生を独占するところで締めましたね。佐藤さんと双見先生のコンビは王道にして最強です。これからも二人三脚で頑張ってください!
リプレのこの先について考えていたら、急にカクサレちゃんスイッチが入ってしまいました。
そのリプレの「公式」と呼べるカップリングは、カクヤさんとサレトナちゃんだけな影響も大きく。
他の方々は……展開にもよりますけれど、コンビはあれどもカップリングは皆無に近いです。
私の中でも、落ちるサレトナちゃんと掴むカクヤさんなのか、それとも落ちるカクヤさんと受け止めるサレトナちゃんなのか毎回解釈が分かれるのですよね……。
カクヤさんもサレトナちゃんもただ落ちる未来しかなくて、でも、片方が落ちる時、すぐにもう片方が手を伸ばして相手を抱きしめて落ちていくのがカクサレちゃんなのかもしれません。
落ちた後は立ち上がって、歩いてもらいたいですが。
さてどうなるか。

#カクサレ
カクヤさんは朝からしっかり食べます。
サレトナちゃんは少なめ。でもお昼まで持ちます。
タトエ君は普通です。お腹が減るのも少し早い。
ソレシカさんは早くて結構量も食べていましたが、最近は少し食べる速さがゆっくりになりました。
『マルタ・サギーは探偵ですか?』の富士見ミステリー版六巻を読んでいたら一番うるっとしてしまいました。
蓑崎編が一番好きなのは変わらないのですけれども。