Memome

久しぶりに『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を読了しました。
愛を知る。そのためだけに支払う、犠牲の大きさ。
アニメ版有頂天家族2のパッケージで、女子面子が揃っているところに天満屋さんもいることが面白いです。
『春夏秋冬代行者』を読み返していますと、文章の達筆さと現実感に打ちひしがれてしまいます。
暁先生はすごい方です。

そしていくつ年を重ねても撫子ちゃんの切なさは変わらない。
『望月の烏』読了。
博陸侯になっても、雪哉であっても、垂氷の雪哉の根本は変わっていないところに平伏します。
他の本となりますと、私は四月のアニメ放映にも備えるために「八咫烏シリーズ」の復習をしています。最新作の『望月の烏』も早く読みたいです。それでも、耐えています。
同時発売をした『烏は主を選ばない』コミカライズの五巻は読みました。雪哉と若宮の主従関係(まだ)は数少ない私の主従に関して胸をときめかせたものかもしれません。
……他にありましたかね。主従関係で好きな組み合わせ。
ぱっとは浮かびません。
『シャーロック・ホームズの凱旋』がもったいなくて読めずにいます。読みたくても読んだら終わってしまう、ジレンマ!
でもまた何度も読んで楽しんだら良いのにと思う私もいます。
『追憶の烏』で悲しいのは、奈月彦が雪哉の忠誠を裏切った以上に雪哉が自身の忠誠を信じられなかったことだと。雪哉は中間管理職でいてこそ輝くので。教えることはとっても下手ですから、導くことは向いていないのですよ。
『雨夜の月』二巻の感想を書いています。何か書きたいけれども小説を書けない時は感想を書くと良いのかもしれません。
自分の感情と向き合えます。
遠藤周作さんのエッセイを読みながら「悪女」とはと考えてしまいます。どうしても男性の存在が抜けないのは時代か、国風か。
有頂天家族2は明日で観終わるかしら。
弁天様はむつかしい。でも、寂しいのは伝わってきます。隣に赤玉先生や矢三郎以外が収まるのかしら。
『追憶の烏』の文庫版表紙を見ましたが、そこですか、そこを切り取るのですか……! と容赦なく心を抉る雪哉がたまらなく大好きです。
大人雪哉も切ないですが、子供雪哉の残酷さも好き。
ようやく「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が行ける範囲に開催決定して感無量です!
三回は通いたいなあ。