第三部
Roman 「十一文字の伝言」 RIKKIさん
RIKKIさんを万雷の拍手で迎えました！
やっぱり、RIKKIさんといったらの代名詞でもある「十一文字の伝言」から始まります。オーケストラと共に歌われるのを聴くのは初めての経験ですが、美しく繊細に曲と演奏が響きました。
イメージとしては青と白の曲という思いが強くなりましたね。
BRAVERY DEFAULT 「虚ろな月の下で」 RIKKIさん
作品を思い浮かべながら、しんみりとした気持ちで聴いていました。
「彼らは出会った」。その一節に重みを感じます。
オーケストラと曲の噛み合わせでいったら、こちらが一番馴染んでいたかもしれません。お互いに引き立てあっていました。
進撃の軌跡 「紅蓮の弓矢」 Revoさん
Revoさんとして「一番バズった曲」とのこと。確かに紅白にも出ましたものね。
とても間が空いてから聴きましたが、いつどこで聴いても、こちらの曲の演奏は熱く胸をつかんできますね。
こちらから客席でもコール&レスポンスが始まり、少しオーケストラコンサートのイメージが揺るぎましたが、楽しいことに変わりはありません。
Revoさんはいつだって、楽しく演奏されるために演出を考え、観客のことを考えてくださるのだと感じました。
石畳の緋き悪魔 Revoさん・RIKKIさん
まさかの選曲でした。マキシシングルはこれまでオーケストラでは選曲されてこなかったので、イベリアの演奏が始まることによりテンションが上がるあがる。
RIKKIさんの歌い上げと、Revoさんのまさかの女性パートとシャイタンパートの声の違いにびっくりしました。Revoさんの高い声というのは初めて聴いた気が。
それにしても、こちらも生で聴くとデュエットの魅力が跳ね上がりますね。
Revoさん MC
Revoさんが指揮者の方に観客はどうですか？ と尋ねますと「まだ硬い」というお返事がなされました。
もっと「ブラボー」と言ってもよい。手も赤くなるほど叩いてよい。
オーケストラもいまはかちこち硬くならない、ふんわりとした狸の毛玉の心地で楽しむべきだと考えさせられます。
