Revo’s Ochestra Concert 2024年6月29日 昼公演

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第一部(ポニーキャニオン在籍から)

 楽園への進撃 「暁の鎮魂歌」

 こちらも納得の選曲です。特に日曜日の夜公演は石川さんがいらっしゃるので、『進撃の巨人』の作中にて亡くなられた全ての方への、鎮魂歌を贈るのでしょう。
 今回、実際の楽曲よりもオーケストラで一番好きと言えるかもしれない編曲をなされていました。


 「MOON PRIDE」

 曲自体は聴いたことがあるのですが、ライブやコンサートとして演奏されるのを聴くのは初めてです!
 炸裂する照明の切り替わり。女の子としての強さと繊細さが、オーケストラにて気持ち強めに語られます。少しずつ落ち着いた曲から、テンションが上がる曲へと推移してきていますね。


Nine 「西洋骨董屋根裏堂」

 こちらは演奏がとても大変そうです。何分、他と比べると曲が長いので。
 一曲においての起伏と、楽器の切り替わりが早くてはやくて、めまぐるしい世界はまさに「西洋骨董屋根裏堂」に迷い込んだ気分になります。
 各アルバムを象徴する物のセールストークの場面が特に好きですね。
 あとはノエルさんが「R.e.v.o」に興味を示すところのツンデレな雰囲気も出ていました。


 絵馬に願ひを! 「紫青の参道」

 こちらもまた、「その曲で締めますか!」という気分になります。今回の私たちは大神ではなくてよかったとしみじみしつつ。
 久々の「かちこみ」……ではなく「かしこみ」と陽気に唄うわ・おんさんを幻視しながらも、これで「Sound Horizon」を巡る旅は一旦、終了かと寂しくなりました。


楽団の皆様 休憩

 Revoさんによりますと、オーケストラは一時間に一度の休憩が必要らしいです。
 そこで、第二部として「日本のこれからについて話そう」と言い出しました。
 正直、びっくりです。


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