第二部
先ほどの「日本のこれからについて話そう」はサンホララボの一員である、さやわかさんとのトークのフリでした。
「すごかったですね」ということを話しつつ、Revoさんはオーケストラコンサートを開催することを考えていたかについて、さやわかさんから質問です。
Revoさんは「神話」もオーケストラでやりたかったけれど、当時は力不足でできなかったとお答えしました。
オーケストラへの編曲も他の方がしてくださったので、その辺りもわりと楽だったらしいです。楽の度合いが私たちの想像とは違うのでしょうけれど。
公演における楽団や歌手、演出等の編成について話している途中でオーケストラの方々が戻り、演奏が始まって、Revoさんは慌てて退場です。
Chronicle 2nd 「アーベルジュの戦い」
Revoさんもこちらの曲に対する思い入れが強いのでしょうね。なにせ四章編成の曲の始まりの一曲ですもの。
上記の理由に限らず、オーケストラに編曲しても耐えうる曲ですから、今回演奏されるために選ばれたのでしょう。金管楽器の盛り上がりがすごいといったら。
戦場を憂いを帯びながら、駆けるアーベルジュさんの横顔が浮かぶ曲です。
Revoさん登場
戻ってきました。
「アーベルジュの戦い」についてですが、インディーズ当時からオーケストラの編成の曲は作っていたそうです。
まさか、二十三年後に実際にオーケストラになるとまでは、当時は考えていませんでした、とのこと。
そして、もし二十三年前のRevoさんに会えたら「オーケストラをやれるよ」と言って欲しいそうです。それとも、もう言われたのか。
真実は謎のまま。
ただ、Revoさんが二十三年という時間をかけたことにより、辿りついた地であることは間違いないのでしょう。