Memome

滅びた世界で自分だけ生き残るのは辛いけれども、自分だけは生きられるという傲慢さの表れでもある。
そのことを忘れずにいたいです。
いつも悲しくなるのは、私たちはドラえもんのいる世界にはたどり着けなかったということです。
ドラえもんの生まれる世界に行くには、おそらく、寛容さや忍耐といったものが不足していたのでしょう。
藤子先生がドラえもんという存在を教えてくださったというのに、私たちは自身の手でその未来を放り投げてしまいました。

私も苗木誠君のように「それは違うよ」と言えなかった。
映画『グランメゾン・パリ』を観ました。
頂点に立ち続けるためには想像を絶する努力を毎日続けることと同時に、周囲のコミュニケーションも怠ってはならない。
そして、全てのお客様に最高の時間を提供し続けることを忘れてはいけない。
食材の仕入れの解決など、結構「都合のよいなあ……」と思う展開もありましたが、真剣であり続けること、妥協しないことは痛感しました。
相沢さんはずっと可愛いです。
「うみねこのなく頃に」なのですが。

Ep.7で理御さんとウィルさんの登場は唐突ですけれど、意味がある点が好きなのですよね。
ただ、私はEp.8の漫画版を読んでいるのでゲームも納得がいっていますが、漫画で猫箱が開かなければやっぱり点を辛くしていたと思います。
紗音=ベアトリーチェというのはゲーム内で答えを出さないからこそ美しくもあり、出さないからこそ公正ではない。
どちらも書けたら理想です。美しく、公正な物語。
畳む
「相棒24」の年始スペシャルですが、珍しく「被害者がどのようにして命を奪われたのか」があまり書かれておらず、びっくりしました。被害者は配信者の方です。
「相棒」は好きなドラマであることに変わりはないのですが、少しの首を傾げる感。
『ぼくたちん家』の最終話である第十話を観終えました。
終始泣いてばかりで、感想を書くことも難しいのですが、残したいと思います。

革命は一度きりではない。
ほたるさんがギター工場へ見学に行くところから始まりましたが、ゆっくりと終着駅へ辿り着く最終話でした。
ともえさんのキーホルダーや「あたり」のアイスの棒など、細々とした伏線の回収が上手過ぎて、「この小道具はあの時の」と気付く度に泣きました。
書きたいことが山のようにありますが、とりあえず順番にキャラクターを軸にして書いていこうと思います。まずは『ぼくたちん家』の要であるほたるさんから、書いていきます。
強い子です。強くなっていった子です。これからギター制作の修行と学校で大変なことがありますけれども、乗り越えていけるのだと思わせてくれます。
トーヨコの仲間であるなっちさん、ばやしこさん、みょうがさんと学校に侵入して、写真を撮っている間は本当に楽しかったでしょう。ほたるさんは学校で楽しめる友人はいなかったようですが、トーヨコでは親友が、友人がいました。どこの誰と相性が合うかは、わからないのです。一つの場に留まらないで、自分の道を歩く姿が最後まで格好良かったです。
ほたるさんの作るギターの完成を楽しみにしています。
次に、ほたるさんのお母さんのともえさんです。行こうと思えばどこにでも行くことができる。そのことに気付くまでに、横領という乱暴な手段を取ってしまったこと、誰にも自身の鬱屈を打ち明けられなかったことは手遅れですが、今回、松さんや井の頭さんが「最低」と言ってくれたのは助けです。罪を受け入れられて、その結果、無事に帰ることができてほっとしました。
お父さんの市ヶ谷さんはまさかの就職でした。「うさぎの世話をすることは自分の世話もしなくてはならない」は、こちらのドラマにおける市ヶ谷さんの一番の名言です。市ヶ谷さんが駄目な部分を沢山引き受けてくれていたからこそ、『ぼくたちん家』に希望が残ったのだと思います。私も創作で憎まれ役の参考にしたい方ナンバーワンです。
岡部さんは終始、良い人でした。こういった物件を案内してくださる方が、友人が、仕事に熱心に取り組む方がいたらよいなあとつくづく思います。様々な縁結びのきっかけになってくださった方です。
鯉登さんは、えらい。ご立派です。ほたるさんに話しかけることなく、大きく手を振る場面が印象に残っています。鯉登さんは残る若者を見守りつつ、旅立つ若者を見送り続けるのですね。
松さんも岡部さんと同じく、振り回されながらも大人の視点で物語を、ほたるさんを見守ってくれました。真面目な姿勢がとても好きです。
百瀬さんは最初から最後まで格好良い女性でした。優しくて、笑顔が可愛くて、視点が独特で。所作の佇まいなど、見習いたいです。彼女のように生きられたらなあと思うのなら、憧れるのではなくて行動するしかないのだと思わされてくれます。
吉田さんは最初、悪い男性だと思っていてすみません。とても良い人でした。最後に指輪を外すことができて、ほっとしています。自分を見つめないと自分ですら気付くことはできない。そのことを教えてくれました。
作田さん。ツッコミ姿がよく印象に残りますが、第一話のきっかけとなる婚姻届を大切に処分できてよかったです。これからも、波多野さんと一緒に歩いてください。
そして、波多野さん。最初はミッチーが演じているから、と思っていましたが、後半はもうそんなことはなくて、波多野さんの優しさと突拍子の無さ、だけれども懸命さに胸を打たれ続けました。
今回提出した、作田さんとの婚姻届けが、一つの大きな革命の、始まりとなりますように。
『永久のユウグレ』が予想外に良い作品でした。
揺らぐ現在だからこその「結婚」というテーマを秘めた主題にして、物語を書き終えた点は好意に値します。
アニメオリジナルなのも高得点。
もっと、原作付きアニメではなくて挑戦するアニメオリジナル作品が増えてほしいなあというのは我侭なのでしょうか。
『ぼくたちん家』が今日で終わってしまいますね。
今週中にシナリオブックを買っておきたいです。楽しみです。
『ぼくたちん家』の第九話を観ました。
前へ進むために諦める。

ついに、残すところあと一話です。
こちらの感想も今回と次回で終わるのかと思うと感慨深いですね。
第九話のキーワードと小道具を挙げるとしましたら、「前向きに諦める」と「生き物」になるでしょうか。小道具としては今回もさすまたが活躍していて嬉しいです。一家に一つ欲しくなる道具ですが、実際にあると置き場所に困りますね。
誰から感想を書くか大変悩むのですが、今回はほたるさんからにしたいです。
ギターという好きなものを見つけて、作る修行をするために長野へ行く決心をしました。いままでともえさんを待つために待っていた、井の頭アパートから旅立つ準備を進めていきます。
私の感想ではあまり触れる機会が多くありませんでしたが『ぼくたちん家』の物語の中心にいたのは、ほたるさんだと思います。
また、子どもは大人が思うほどに弱くはない。だけれども、守られる必要はあるということを松さんが伝えてくれました。
ほたるさんがともえさんに、ともえさんが横領して逃げるまでの日常を「好きだった」と伝える場面は、ともえさんの愛情を信じていたほたるさんが見えた気がします。ともえさんのほたるさんに対する愛情も本当で、確かにあったけれども、いつも申し訳なさがあったことが辛いです。
ともえさんが横領をしたのはほたるさんのため、ではありませんが、もっと「お金があれば幸せな日常があるのに」と考えていたのでは、と私は感じてしまいました。だけれども、ほたるさんはお金がある贅沢よりもともえさんといられる時間の方が大事でした。
そのことを、伝えあってからそれぞれのやるべきことをする楠親子に幸があってほしいです。
そして、お父さんの市ヶ谷仁さんについてになります。結局、お金ではなくてうさぎが手の中に戻ってきてよかったと思います。
市ヶ谷さんがロマンを追いかける様は、正直理解できるところもありまして、世間の「理想」とされることを自分の「幸福」だと思ってしまうのですよね。ですから、ゲイであるというのに幸せでいる波多野さんにもいらいらしていたのかなあと。
ですが、吉田さんもそうですけど、自分の幸せは自分のことをよく観察して、見つけないといつまで経っても手に入らないのですよね。
岡部さんのアドバイスもあり、波多野さんも作田さんも、市ヶ谷さんもそして吉田さんも、前向きに諦める選択ができたことに、私は心強さを覚えました。
いままで、自分の幸せや夢は、諦めないで苦しみながら手にした瞬間に報われるものだと思っていたのですが、そうではないのだと。ともえさんもキーホルダーの夢を諦めて、波多野さんも家を一旦保留にして。
どういう毎日を送りたいのかを考えられたら、それが幸せに繋がるかもしれません。
うさぎもモルモットも、生き物です。そして人間も生き物です。
だけれども、これほど縛られて生きているのは人間だけなのではないかと、波多野さんの吉田さんに対する言葉を聞いて思いました。
ほかにも、百瀬さんや鯉登さん、井の頭さんなども書きたいことがあるのですが、彼女や彼らはすでにいくつかを諦めて、納得して前に進んでいる側だと思います。ですので、精いっぱいのエールを送ることに留めます。
残すところあと一話。だというのに、最後に現れたあの少年は、一体。
最終話までもまたどきどきやきもきさせてくれますね!
『笑顔のたえない職場です』の第八話を観ました。大分前になりますが!

今回は和先生の登場に嬉しやびっくりとなりました。滝沢先生のアシスタント組で一番好きな方です。
アシスタント時代から和先生の描く漫画は成年誌ですが、自分の描いているものを言いづらかった時に真っ直ぐ肯定した双見先生はすごいなとも感心しました。そこが双見先生の強みでしょう。
オチもコミカルでよかったです。
そもそもジタン・トライバルのトライバルは自分で名乗ったのか、どなたかからもらったのか気になって仕方がないです。
センター分けの前髪をした光の世界に残っている闇が大好きなのですよねえ……。
唐突になにかと思いましたら。
「もうすぐワールドトリガーの最新刊が発売(2025年12月4日)だなあ、楽しみだなあ」「そういえば、迅さん。元気でいるかしら」画像を取り出す「迅さんもセンター分け。ジタン・トライバルもセンター分け」「………」
と、いうことです。

迅さんもジタンも私の中では闇ですよ。光を抱えた闇。光が強い闇。でも基本は闇。
『ぼくたちん家』の第七話を見ました。
ようやく結ばれましたが、連れていかれる波多野さんは……どこへ。

包括的に「家」の話だったと思います。
波多野さんと作田さんが作る家。波多野さんの家族である母親の上京と作田さんには家族がいなかった。井の頭さんが守る、ほたるちゃんとともえさんの家。市ヶ谷さんの生まれ変われる家探しに、吉田さんが求める家。百瀬さんが買うことを決めた家。鯉登さんと矢倉さんが作り上げた家……全てが間接的に繋がっています。
同時に「家族」と「家」は違うのだなと。家族を繋ぎとめるために「家」があるのかなとも考えました。そのきっかけとなる波多野さんに「家はかすがい」と言ったのは百瀬さんだと、市ヶ谷さんと岡部さんと吉田さんに明らかになる場面も面白かったです。
波多野さんの母親である千代子さんにつきましては、観ていてずっとはらはらしていました。ですが、それは失礼な観方だったと最後まで今回の『ぼくたちん家』を観終えて恥ずかしくなりました。当事者ではない外部の人間が、他者に繊細な配慮を求めるのは身勝手だなと感じたのは、羽毛先生のサイン会の場面です。
いままで『ぼくたちん家』ではカミングアウトの慎重さを扱っていたため、千代子さんが作者の方に波多野さんのことを伝えたのは、正直驚きました。また、個人的に作品を「読む覚悟」と「読まれる覚悟」について考えていた時期でもありましたので、とてもいたたまれなかったです。作者の羽毛先生もどう受け取るだろうかと。
だけれど、当事者である羽毛先生と千代子さんのやり取りを「それはいけない」と外部の私が断じるのは、傲慢です。その件の快不快は羽毛先生と千代子先生のみが判断すべきことです。反省させられました。
波多野先生と作田先生も、その裏でパートナーシップ制度の申請に行きました。彼らは制度のある地域に住んでいますから、制度の利用ができます。でも、できないところもあるのだということを後で調べて切なくなりました。パートナーシップ制度のない都道府県はない、と「MARRIAGE FOR ALL JAPAN 」というホームページで確認しましたが、自治体は全てではないのですよね……。ううん。
ですが、波多野さんと作田さんの写真を撮影する場面は良かったと心から思いました。
波多野さんと作田先生の関係は常に観ていてどきどきしてしまいます。特に、波多野さんを作田さんが抱きしめて「すきだよ」という場面は、千代子さんの持ってきた漫画のなぞりも含めて「こうきたか」となりました。
こうした心を柔らかくする感情を、『ハッピーエンドまであと三歩』で千代子さんも味わっていたのでしょうか。ですが、その好感を当事者に対する好意とは私は言えません。だけれども、千代子さんを否定もしたくないです。彼女も、波多野さんのことを理解するために努力して、辿り着いた縁、ですから。
ほたるさんとの親子契約も続き、そして、ほたるさんも好きなものが見つかりました。ギターです。作ることに興味があるとなって、よいなあとも思いました。好きなこと、やりたいことは人生の一番の糧です。
ともえさんも順調にキーホルダーを集めているそうで、それぞれが動いています。
その中で、波多野さんがパトカーに乗ることころを見たほたるちゃんで今回の話の引きとしたのは、衝撃でした。残すところあと三話です。
どうなるのでしょうか。
『笑顔のたえない職場です』の第七話を観ました。
第八話はこれから観ます。

今回は原作の三つのお話が詰め合わせされていましたね。
ねこのてさんは初めての顔出しです! 声が大変可愛らしい。十六歳でアシスタントは改めてすごいなあと……。アニメオリジナルの、最後のねこのてさんのSNSにポストする描写が良かったです。詳しくは書かず、でも嬉しいことがあったと伝わります。
また、塔子さんと梨田さんもエンカウントです! このまま、どんどん塔子さんにめろめろになっていってください。梨→塔は大好きです。
塔子さんの「慣れたら終わりだと思うし」はもう少し重たくともよかったかもしれません。ですが、最後の間さんだけ一人で歩いていて、塔子さんと誰が眠るかに加わる描写は良かったです。プロという線が引かれていて、最近はアニメオリジナルの演出も馴染んでいます。
最後に佐藤さんが双見先生を独占するところで締めましたね。佐藤さんと双見先生のコンビは王道にして最強です。これからも二人三脚で頑張ってください!
『マルタ・サギーは探偵ですか?』の富士見ミステリー版六巻を読んでいたら一番うるっとしてしまいました。
蓑崎編が一番好きなのは変わらないのですけれども。