Memome

【継続の大切さ】
(銀鈴檻/カズタカとリブラス

 勢いだけで生きているように見える奴もいるものだ。
 カズタカは住居の庭にて、杖を水平に構えているリブラスを眺めている。木に寄りかかり、腕を組みながらも視線はそらさない。
 すう。リブラスが深く細く息を吸う。
「僕は呼び出し君はなく極楽鳥が飛び貫いては紺空を裂いて現れざるは天階の入り口に立つものよ其のために失われたのは星の間を賭ける狐の尾がなが」
 これは詠唱ではない。ただの発声訓練だ。聴いたものによっては「嘘だろ」と笑いだすほどに、気の遠くなる一繋の魔術に関するだけの。
疲れましたー!
明日はお出かけだから、もうおしまい! できるならイラスト作業もしたかったです!
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「聖法・魔法・魔術」について。
こういうのを考えるのは楽しいのですよね。どのようにして、強引につじつまを合わせるか。作中で生かすのは難しいのですけれどね。
カクヤさんの弱点が口論なのは、彼は口での争いはその素直さゆえにほとんど負けるためです。サレトナちゃんのがよっぽど強い。
とはいっても、ならば力で強引に押し通そうという性格でもないあたり、カクヤさんのお人好しといった部分がよく出ています。
リプレのタイムラインができました。
それから、プロットに起こしているため、本文の執筆まで時間がかかるのが難点です。
時系列がわかりやすくなるのは良いのですけどね。
あとはどうしたら、面白い作品にできるかしら。