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2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

【たとえば、と口にする君が】
 (千晶推参/鳴と至)

 また言い出すな、とすぐにわかった。
 古めかしい喫茶室内にある赤いソファに座り、至は紅茶を口に運ぶ。コーヒー派だと思われがちだが、至は紅茶を愛飲していた。
「たとえば、僕と至が出会わなかったらどうなっていただろうね」
「それは俺にとって大きな曲がり角だな。鳴がいないなんて、俺の人生の損失だ」
 たったそれだけで向かい側に座る君は笑う。
 嬉しいのはわかるが、大袈裟だろうに。

2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

アニメ版有頂天家族2のパッケージで、女子面子が揃っているところに天満屋さんもいることが面白いです。
久しぶりにタロット占いをしてみました。
深長な結果ばかりなので、慎重にいこうと思います。勢いではいまの悩みは乗り切れない。
小説は少し「私らしさ」に囚われています。
ですからこそ、「私らしくない」小説も書きたいなあと考えています。

2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

遠藤周作さんのエッセイを読みながら「悪女」とはと考えてしまいます。どうしても男性の存在が抜けないのは時代か、国風か。

2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ハシンさんの誕生日小説がようやく終わりましたー!
にしても、無音の楽団も連載前にキャラクター紹介の内容とイラストを書き換えないとですね。
銀鈴檻も。できたら。いや、します!