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2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

私の絵や文章で、生成AIの学習をしないでもらいたい理由は、「生成AIが悪意ある利用をされる」ことに加担したくない。というのがいまのところ大きいです。

この辺りのスタンスをそろそろはっきりさせないと、とは考えています。
本を読みながら。
生成AIに関しては、クリエイターなどの弱点や経験の不足を補う形で利用されたら良いなあとは考えている側です。
ただ、例えば「猫」の写真やイラストコンテンツにAI画像があっても可愛いや、良いと思えるかどうかで、私は多分、「あまり嬉しくない」と思ってしまうのです。
サレトナちゃんの体重は伏せましょう。
あとはカクヤさんの改行直しと、「氷華彩塵」の誤字直し。
リブラスさんは努力家なバカという、ある意味手が負えない方です。
カズタカさんも、ただのバカとは思っていません。だから、苦労しています。
【継続の大切さ】
(銀鈴檻/カズタカとリブラス

 勢いだけで生きているように見える奴もいるものだ。
 カズタカは住居の庭にて、杖を水平に構えているリブラスを眺めている。木に寄りかかり、腕を組みながらも視線はそらさない。
 すう。リブラスが深く細く息を吸う。
「僕は呼び出し君はなく極楽鳥が飛び貫いては紺空を裂いて現れざるは天階の入り口に立つものよ其のために失われたのは星の間を賭ける狐の尾がなが」
 これは詠唱ではない。ただの発声訓練だ。聴いたものによっては「嘘だろ」と笑いだすほどに、気の遠くなる一繋の魔術に関するだけの。