Memome

2023年9月6日 読書メモ
「デュラララ!!」八巻目を読了。おそらく過去では読んでいないのに懐かしい気持ちになりました。
『彼女が言わなかったすべてのこと』(桜庭一樹先生著、河合書房新社刊)を読み終えました。
いまはこれほど外に自分の言葉を発信できるのに、発信した分だけ攻撃も来て、ということを繰り返して結局は口を閉ざさないといけない矛盾を感じてしまい、透明になっていく感覚が痛かったです。
同意や慰めが欲しい時もあるけれどそれだけではない。自分にとって都合の良い世界になって欲しいのかとも考えるがそれだけでもない。
どうして、もっと単純な「優しさ」ほど積極性のあるものでもない、ただ「ある」だけのことが許されないのかと久しぶりに憤ってしまいます。
戦うか、黙るかを選ぶしかないのかな。
私はしばらく黙って都合の良い「何か」を演じていたな。
それが悔しくて仕方ない、いまです。
有頂天家族の海星ちゃんに結局恋をしていた矢三郎さんといった展開など好きです。
『有頂天家族』一巻を読み終えましたが、後半の誰が狸鍋になるかの急展開の勢いはすごいです。
朝から『有頂天家族 二代目の帰還』を読了。
狸であったらだめなのだ。

「天狗大戦」を生きている間に読みたいものです。
弁天さんが二代目のことを気に入らなかったのは天狗になれるのに天狗にならないことかしらん。
弁天さんは天狗になれるのかなあとも。うーん。謎が深い。
『春夏秋冬代行者』を最新話まで読み終えましたが……。
暁先生の物語の進め方による不安と安心の揺さぶりが凄まじいです。
ようやく「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が行ける範囲に開催決定して感無量です!
三回は通いたいなあ。
『追憶の烏』の文庫版表紙を見ましたが、そこですか、そこを切り取るのですか……! と容赦なく心を抉る雪哉がたまらなく大好きです。
大人雪哉も切ないですが、子供雪哉の残酷さも好き。
有頂天家族2は明日で観終わるかしら。
弁天様はむつかしい。でも、寂しいのは伝わってきます。隣に赤玉先生や矢三郎以外が収まるのかしら。
遠藤周作さんのエッセイを読みながら「悪女」とはと考えてしまいます。どうしても男性の存在が抜けないのは時代か、国風か。
『雨夜の月』二巻の感想を書いています。何か書きたいけれども小説を書けない時は感想を書くと良いのかもしれません。
自分の感情と向き合えます。