猛暑を通り越して酷暑の日が続き、水分だけでは追い付かず塩分タブレットをついつい口に含んでしまいます。
暑さに溶ける前に多少なりとも涼しい室内に逃れて、この夏をやり過ごしましょう。
成瀬です。
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7月19日 午前3時×2回
7月20日 午前2時
7月25日 午前3時×3回
【其処まで落ちたら上がるだけ】ネタバレ注意!
今回の『無音の楽団 Re:Praying』(以下リプレ)で、カクヤさんの母親であるクシクさんの口からカクヤさんたちの身に起きたことが語られました。改めて、ここに至るまで長かったです。カクヤさんの不穏な過去自体は第一章から匂わせていましたが、はっきりとフラグが立てられた第五章から、明らかになるまでここまでかかりました。それでも、まとめて読んだら案外あっという間なのでしょうね。リプレが本になるときが私も楽しみです。
さて、二年前にカクヤさんの身に起きたことのポイントは「空白の百八十秒」です。人では決して立証できない時間。カクヤさんしか何があったのか知らないというのに、そのカクヤさんすら第十話では何も言えませんでした。
語ることのできないカクヤさんに対し、サレトナちゃんの相手に話しづらいことを語らせる人たらしの手腕が怖いです。レクィエさんを使ってまでも知りたかったこと、けれども、決して知ることができなかったことを、カクヤさんの母親から聞き出しました。本来は避けたい手段でした。
ですが、その手を使わずにいられないほどサレトナちゃんも必死だったのです。下世話な好奇心でカクヤさんのことを知りたかったのではありません。罪を犯したカクヤさんを心から受け入れつつも、カクヤさんの知らないところで真実を突き留めたかったのです。
これ以上はまだ語ることができません。ただ、カクヤさんもサレトナちゃんに救われて、サレトナちゃんもカクヤさんを必要としています。
それだけは事実です。
【安全な家出ができない時代】
「ドラえもん のび太の日本誕生」の物語の始まりは「家出」です。のび太くんだけでなく、なんとジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの全員が家出をするというとんでも展開。さらに、野比家にハムスターが来たのでドラえもんまで家出をしてしまいます。
「家出」というのは基本的に子どもが親にすることですよね。夫婦でもあると思いますけれど、家庭内で起きる出来事だというのに変わりはありません。すでに大人になってしまった私はおそらくもう家出をすることはないのでしょうけれど、ないとよいのですけれど、いまは安全に家出をするということはできるのかしらと考えてしまいました。昔は感情的になって家を飛び出すこともありましたが、そういったことができる自由は残されているのか。残されていなかったら息苦しいのですよね。たまには家出をすることも許される自由はまだこの世界にあってほしいです。
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