今日は中秋の名月ですね。日ごとに大きくなる月を楽しく眺めていました。
秋の気配が増えていくにつれて、夏の名残が薄れていきます。それでもまだまだ続く真夏日。
季節の揺らぎは不思議ですね。
成瀬です。
【メッセージお礼】
励ましのお言葉をありがとうございます。そのリズムを糧に準備運動をします。
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9月15日 午後11時
【好きなものをいつだって】
「成瀬の物置き」のページにも書いた話題になります。
最近、改めて自分の好きな作品を振り返ることをしています。家の本棚にある本を抜いたり戻したり。かつてあった、好きだった本を手放したことを改めて悼むなどしています。お別れしたい本などなかった。ただ、収納という都合上、お別れの儀を執り行わないわけにもいかなかった。
本との出会いは一期一会だと噛みしめています。たとえ、電子書籍の時代になりましても。
さて、いま読んでいる昔から好きな本はOYSTER先生の作品です。『男爵校長』シリーズになります。
OYSTER先生の作品は各作品が独立しているのではなく、ミッシング・リンクしているところも魅力です。繋がっているのかいないのか、考察しても良いのですが、はっきりと答えを出さずに、私はふわふわとした曖昧さを楽しみたいです。
さて、本題の『男爵校長』シリーズはどの子も魅力的で、推しが決められない! いっそ、主人公たちの先生である青井先生を推しにしても良いですか? という迷走ぶりを見せてしまいます。
『男爵校長』という作品は緑の芽野アリカさん、黒の樋口小夜子さん、黄色の入江ドナさんに青の菜ヶ原弦音さん、赤の咲森小蘭さんという見事にカラーリングが決まった女子高生四コマ漫画です。
OYSTER先生の独特な世界観が出ていて、ところどころのフレーズが印象に残って焼き付いて。私も自身の言葉を美しく紡ぎたいと思ったものです。
そもそも、校長が男爵校長となり、変身をするという場面が挟まるだけでも面白いのです。
ああ、こういう学園に憧れていたのだなあ。
その気持ちを思い出しました。これも、リプレを書き進める上で役立つのです。
ここから先はリプレについて書く話になるので、切り替えますね。スイッチをえい。
【好きなものを改めて】
リプレはキャラクター先行で出来上がった作品になります。
ですが、世界観は後付けのなあなあではなくて、結構わりと練り練りしつつ、作り上げています。その努力が作品に反映できていたら良いのですが……。毎回不安になります。
そういった薄暗い点は置きまして。
現在は本編五章の初稿までは書き上げています。十六章にしたいと考えていますので、残りは十一章。うん。長いです。がんばります。
好きな要素を作品に沢山込めながら。
例として、二章の商店街や、制服製作といったイベントも好きな要素として考えました。作中に出てくる街が楽しいとわくわくしてくるのですよね。制服製作も仲良くなる最初のとっかかりとしてあったら良いなあと。
これからも、カクヤさんたちが送る日常を楽しく書いていきたいです。
ただ、その楽しい日常をカウンセリングしながら、びっくりすることもあります。最初に考えていたカクヤさんは十九歳でした。リプレの十六歳のカクヤさんは最初のカクヤさんと大分性格等が違っているため、相談するたびにその違いに驚いてしまいます。
タトエ君とソレシカさんはあまり変化がないです。
サレトナちゃんは、これからに期待ということで。
それでは。
全ての方に、心ときめく出来事が訪れますように。
穏やかに微笑める日々が続きますように。