今年も「不完全書庫」へご来訪してくださり、誠にありがとうございます。
できるだけ週に一度は更新をするように心がけて更新を続けていきました。楽しんでもらえたでしょうか。「無音の楽団」と「銀鈴檻」を中心に「千晶推参」、「一話完結の短編」と結構バリエーション広く更新できたのではと振り返ります。
多少の反省はありますが私も「不完全書庫」の更新を続けることは大切であり楽しいことでした。
そう言えるのは「不完全書庫」を見てくださるあなた様がいてくださるためです。
ありがとうございます。
【拍手お礼】
12月30日 午後11時
拍手ありがとうございます!
今年最後の音を噛みしめています。
【不完全書庫で今年してきたこと】
初めに私が今年してきたことをこちらに記してまとめたいと思います。
以前にも書きましたが、足踏みを続けることをしました。
もう一つは低くしゃがむ練習もしていたと思います。
私の大好きなアーティストさんである「及川光博」さんは「成功の九割は準備」であり「高く跳ぶためには低くしゃがむ」と常々言葉にしてくれています。それは今後の私にとって大事な指針にもなりました。
二千二十三年の私は大きく飛躍することを夢見るよりも低くしゃがむことを優先して繰り返していたのです。それは高く跳んで壁を越えたいと願っても、未熟な翼や中途半端な姿勢では限りがあると知ることができたのも大きいためです。
高く跳ぶ。そのための準備を少しずつ練習してきました。
来年もまだまだ準備期間を多く取ると思います。でもそれは、自分が満足するところまで高く跳ぶためです。
創作は「いつかのどこかにいる誰かのための、一瞬に捧げるもの」だとも思っています。その一瞬のきらめき、読み返されることはなくても手に取って、アクセスして読んでもらえる。そういった奇跡のために、九十九の時間と努力を積み重ねて今後も創作を続けていきたいです。
もう一つ私が今年したことは、自分の「創作スタイルの確立」ですね。
サイト中心の活動をすることに不安がなかったわけではありませんが、私は自分の居場所としてサイトを選んで正解だったと信じています。SNSはくるっぷさん・Blueskyさんだけでも多すぎるくらいです。自分のコンテンツに責任を持つためにも、作品はサイトに置くことを続けていきたいです。
宣伝や広報といったことにはまだ重点を置かずに作品の充実を第一にします。
【続けたいこと/変わらないでいたいこと】
前述しましたが、続けたいのはサイト中心の創作スタイルでいることです。どれだけ見てもらえるかを意識しすぎず、どれだけ続けられるか。心迷うこともあるでしょうが、水面下の活動に力を入れていきたいです。絵の練習や書くことを習慣づけるといった、トレーニングも徐々にしていきたいです。
そのために、変わらないでいたいのは創作する時間を楽しむこと。
毎日少しずつを積み重ねて、見直しや修正も手を抜かずに自分のペースで焦らず作ることを続けていきたいです。
何のために創作をしているのか。
「軸を持って自らのために作る」
「いつかのどこかの誰かの一瞬のために」
その二つを忘れずに、結果ではなく過程を大切にする二千二十四年にしたいです。
【二千二十四年にやりたいこと】
来年にやりたいことは第一であり唯一として「長編 無音の楽団」です。これは譲れません。
まだプロットは創作できるところまでしっかりと切れてはいませんが、二千二十四年からゆっくりと始めていきたいです。
「長編 無音の楽団」を軸にして、後は現状維持が最優先ですね。欲張らずにしゃがみながら時に自分の目の前の壁を格好良く飛び越えたいです。
ですのでサイトに大きな動きはありません。更新も基本的に週に一度土曜日に続けて、あとは雑記を随時更新していきます。
【最後に】
こちらで二千二十三年の締めの挨拶とさせていただきます。
今年一年ご愛顧ありがとうございました。
来年も「不完全書庫」をよろしくお願いいたします。
と、いうことで。
そうして鳥は羽ばたきました。貴方に優しい光が降り注ぎますように。