今朝は震える寒さでしたが、昼から晴れて気分も明るくなってきましたね。
メリークリスマス、イヴ!
成瀬です。
【拍手お礼】
12月23日 午前1時・午後11時
12月24日 午後1時
拍手ありがとうございます!
良きクリスマスをお過ごしできていますように。
【ハシンさんでようやく締め】
二千二十三年の無音の楽団プラス銀鈴檻の誕生日シリーズも本日のハシンさんで全員書き終えました!
ハシンさんのお誕生日は全員の締めだけあり、短編としては長くなりました。プロットを切った段階から生半可では進まないだろうなあという予想はしていましたが、途中途中で珍しくテンポやリズムに悩む小説になりました。また、これまでぼんやりと決めていた設定が異なる輪郭を帯びてきました。これから一度いままでが破壊され、練り直し、大きく変わっていく物語になるでしょう。
そういった変化が表れたことと、何より全員の誕生日を二千二十三年はお祝いできました。今年はその達成感を大切にして終わらせたいと思います。
さて、来年はどうしましょうか。
今年はセルフ二次創作として、また設定を固めるためにも様々な小説を実験的に、時に趣味で書きました。良い準備運動と足踏みを何度も繰り返した気分です。前には進まず、かといって後ろには戻らず、横に移動もしていません。この手では届かない遥か遠くを眺め続けた気分です。
また、現状維持の難しさを何度も思い知らされた年でもありました。現在を続けるよりもいっそ、変化を選ぶ方が簡単なのでしょう。ですが、変化をした後に良い結果を出すことは、書くだけでしたら簡単であり、夢として見るのは当然であっても、実行するのは困難です。最初の一か月はなんとかなっても一年という期間で見ると続けるだけですら、難しい。趣味の世界に留まるのでしたらこういった欲は諦めた方が良いのではと何度も考えました。
目を閉じて深呼吸をしながら決めるのは。来年も欲張らず静かに居心地よく書くことを続けていきたいです。
焦らず、少しずつ進んでいく。前に向かって歩くけれど走り出したりはしません。一歩ずつ、この足が踏みしめる場所を感じていきます。
今年も残り一週間になりました。これまでしてきたことを振り返っていくことも忘れないで、来年の準備をしていきたいです。
と、誕生日から随分と話が逸れましたね。来年は今年ほど全員を満遍なくお祝いはできないと予想していますが、雑記等々で触れたり、可能ならば更新を続けていきたいなと願っています。
私の愛する全ての子たちに幸福が訪れますように。
私の与える試練を乗り越えていけますように。
【クリスマス、イヴ!】
さて打って変わって話は明るくクリスマスイヴです! 今年の私は美味しいチョコレートケーキをいただきました。濃厚なチョコレートクリームの味が印象に残っています。
こちらではクリスマスカクサレちゃんを今年も更新したかったのですが、諸事情と純粋な忙しさによりできませんでした。雑記にそっとこねたの欠片を記しておきます。
「クリスマスのカクヤさんとサレトナちゃん」
カクヤ「聖星の日だなー」
サレトナ「あら、カクヤも知っているの?」
カクヤ「タトエに一昨年辺りに叩きこまれた。ソレシカからは誕生日に誘う絶妙な口実だって」
サレトナ「否定はしないけれど肯定もできないとはこういうことね」
カクヤ「サレトナはどう過ごしていたんだ?」
サレトナ「そうね。私は親族が多いから、与えられるものも多かったけれど。それだけ」
カクヤ「と、いうことはそればかりじゃないというわけか」
サレトナ「うん。でもこれは私の話だから、カクヤには話したくないの」
カクヤ「そうか。じゃあ、出かけよう」
サレトナ「え?」
カクヤ「俺とは楽しい物語を紡いでいて欲しいんだよ」
サレトナ「……きざなんだから」
カクヤ「うん。だから、行こう」
そうして私に差し出される手のひらの熱だけは覚えていたいと、儚く願わずにいられなかった。
と、いうことで。
そうして鳥は羽ばたきました。貴方に優しい光が降り注ぎますように。