タイミングしかない解決策 2024/04/22

 またもや一気に肌寒く。
 風邪を引いてしまいそうな、少しアンニュイな気分になる空模様です。
 だというのにタトエ君は明るくいられて、憂鬱という言葉が遠そうなのは、心持ちがしっかりとしているからでしょう。
 成瀬です。


【メッセージお礼】
 励ましのお言葉をありがとうございます!
 リプレを読んでくださる、貴方様がいらっしゃるからがんばれています。


4月21日 午前9時
4月22日 午前2時


【時間をかける大切さ】

 前にタトエ君と話をしました。
 『花園の墓守』の時は七日ちゃんが私の話相手を務めながら、良きつっこみという合いの手を入れつつ励ましてくれていましたので、タトエ君もそういう役回りなのでしょう。本人は苦笑しながらも受け容れてくれると思います。情けない作者ですが。そういうキャラクターがいてくれるのはありがたいです。
 そうして何を書きたいのかと言いますと、つまりは話をしないと結局はわからないことが沢山あるということです。
 新規でキャラクターの誕生を見守ること、または物語を編むのでしたら、世界の色やキャラクターの動きを知らないと結局は何にもならないなあと。
 そして、打ち明けてくれる子もいれば、あんまり話をしてくれない子もいるので、そこはどうにか上手く相手の意を汲まなくてはならない。
 その様子をタトエ君は見守ってくれていました。
 後で「なんで話してくれないのかなあ」とも悩みを打ち明けたりしたのですが、その時はこのように言われました。
 『話してと言われた時は、話したくないんだよ』
 あまりにも的を射ていたので何も言えません。人も、相手の都合が悪い時ほど話を聞いてもらいたいなどタイミングが合わないことはままありますよね。
 見事なカウンター。私はどうやら反省をしないといけないようです。


   

 それでは。
 全ての方に、心ときめく出来事が訪れますように。


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