見ると見つめる 2023/09/16

 雨が明けた後の晴れの日は蒸し暑いですね。
 まだまだ気温が高い日が続いています。
 成瀬です。

【拍手お礼】
 9月14日 午前1時
 9月14日 午後11時

 ぽちぽち拍手を押してくださり、ありがとうございます!
 楽しい記事を増やしていきたいです。 


【夢を見つめる】
 ここから唐突な話になるのですが、それもまたいつものことですね。
 それでは、今からするのは「夢を見る」のと「夢を見つめる」というのは大分違うなあというお話になります。
 懐かしの『花園の墓守』でこの話をしますと、夢を見ていたのは貴海さんで夢を見つめていたのは由為君だったのではないか。今の私はそう思います。衛さんは現実を見ている方なのでこのお話には少し外させてもらいます。
 貴海さんはファレンさんとずっと一緒にいるという夢を見ていて、由為君は彼岸も貴海さんも助ける夢を見つめていた。それが完全版の最終章に表れていましたが、ファレンさんというトリッキーな方により願いの叶い方は逆転してしまいました。
 行動、という意味では由為君が一番動いている子でした。彼岸と此岸を行き来して、本を読んだり人と話したり触れたりして情報を得ながら、迷うことなく進んでいった。
 良い主人公です。
 由為君は誇れるキャラクターだと親馬鹿ながらに見上げられます。

 夢を見るのは大事ですが、それ以上に夢を見つめないと結局は叶わないのかなあと今はぼんやりしています。カクヤさんたちの話を練りながらですが。
 カクヤさんの夢はなんでしょうね。まずはそこを見つけないと。ゴールが未だ定まりません。
 物語を書くということは夢を叶えることでもあるのかもしれません。規模の大小はあれど。
 もしくは戦いか。


【最近】
 漫画は四コマが多くてストーリーものを読みたい気分です。
 荒川弘先生の『黄泉のツガイ』は安定しているストーリー展開で面白く読んでいます。五巻までは読みましたがこれからどうなるのか。
 あと『恋愛自壊人形恋するサーティーン』も好きです。こういうロマンを追求した物語を書きたいなあ。ともしみじみします。


    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    不完全書庫というサイトを運営しています。
    オリジナル小説・イラスト・レビューなどなど積み立て中。

    目次