何かしらの破片を積み上げていきます。
いつか一つの大きな“何か”になることを祈って。
小説(文字事)みたいなもの
2025年9月16日(火曜日)
形にならない言の葉・ソレシカとタトエ(無音の楽団 Re:Praying)
好きだとは言われた。
でも、それだけだ。外出という口実のデートに誘われることも、贈り物をされることも何もない。これではカクヤとサレトナの方がよっぽど進んでいる、と思うたびにタトエは自分に呆れるのだった。
僕は何を期待しているというのだ。
2025年9月15日(月曜日)
マルディと清風(無音の楽団 Re:Praying)
まったくもう、とマルディは腕を組んで言い放った。
「どうしたどうした」
「清風先輩。聞いてください。私がまだ、本編できちんと登場していない、さらにキャラクター紹介でイラストも公開していないからって、この人は私の誕生日イラストを描いていないと言うんですよ」
マルディが指を差した先には正座をしている成瀬がいた。
「まあ、そんなに怒るなよ。これからきちんと出番もあるさ。それにな」
清風の目が遠くを見る。遥か後年先か、それともついこの間のことなのか。視線の先には何があるのかは不明なまま、マルディに快活な笑みを向ける。
「俺だって、ロスウェルちゃんとセキヤ先輩と同じ誕生月だったのに、マルディと同じ理由で流されたぜ!」
マルディは思った。
この作者はろくでもないと。
本当にすみませんでした。お二人には何かお詫びをします。
2025年9月6日(土曜日)
アユナとルーレス(無音の楽団 Re:Praying)
目が合うと緊張する人がいる。
アユナはセイジュリオの三階の廊下で立ち止まり、苦手とも違う、単に相性の悪い相手を見送ろうとした。
「トライセルさん」
しかし、相性の悪い相手であるルーレスに声をかけられて逃げることは叶わなかった。アユナは内心で顔をしかめる。
「……ルーレス先輩」
「講評試合は楽しんでいるかな」
「まあ、観ている分には飽きないですね。さっさと一勝を決めたそちらほど愉快ではないでしょうが」
嫌味でも皮肉でもなく、ユユシの出した結果をアユナは讃えた。無音の楽団とは接戦と呼べるほどの点差ではあったが、試合の内容はユユシが終始有利に攻めていた。チャプターのリーダーである清風に全員が引っ張られたのだろう。清風は全員の手をつかみ、各自の修羅場で手を放せる胆力の持ち主だ。
自分のチャプターのリーダーではなくてよかったとつくづく思う。
「勝ったけれど、思ったより辛勝ではあったよ。アラタメが最後の最後まで粘るようになるのは驚いたし」
「何を言っているんですか?」
アユナは眉をひそめる。
「あの人は、最初からきっと、どこまでも諦めが悪い人ですよ」
きょとんとした後に、ルーレスは「なるほど」といった様子で頷いた。
イラストみたいなもの
2025年9月21日(日曜日)


ルーレスさん誕生日おめでとうございます!
来月、もしくは再来月にはルーレスさんにとっての運命に逢うことができるかもしれない……です?
2025年9月20日(土曜日)


色々実験していたら、普段とは全く違う絵柄になりました。
キャラクター紹介と同時、誕生日お祝い解禁です! マルディさん。
2025年9月13日(土曜日)


この前はタトエ君でしたので、今回はソレシカさん。
2025年9月11日(木曜日)


左右反転は見る度に胸が痛みますが、上下反転させることは好きです。
2025年9月1日(月曜日)


九月もがんばりますので、よろしくお願いいたします!
と、いうことで今月が誕生月のマルディさんとルーレスさんです。まさかのIFコンビになりました……。
マルディさんに関しては、今月中にキャラクター紹介を出します。
感想みたいなもの
2025年9月7日(日曜日)
あの有名なご飯ドラマこと『孤独のグルメ』のドラマCDを偶然見つけたので購入してみました。
井の頭五郎さんを演じるのは「小山力也」さんです。なかなか良いキャスティングだと感心しました。
その理由は、ドラマであってアニメではない印象を受けるためです。
実際に聴いてみたのですが、これまでのドラマCDよりも朗読劇の印象を受けましたね。
それでもご飯は美味しそうな点が見事です。
その他
2025年9月16日(火曜日)
お相撲さんの焼き鳥のカロリィが四百近くもあるとは誰が思おうか……。
焼き鳥は美味しかったです。もぐもぐ。