サイトは創作ライフスタイル 2022/06/19

 こんにちは。一気に暑くなりだしましたが、まだ梅雨の最中で晴天ではないのが救いなような、そうでもないような。気圧の圧迫は苦しいので、皆様ご自愛ください。
 成瀬です。最近、サインを決めました。

【プライバシーポリシーの改定】
 本日、プライバシーポリシーを改定いたしました。
 いろいろと穴があってぐだぐだでしたので……こうして見直すと申し訳ないです。後日、サイト案内も修正したいと思います。まだまだサイトの改装や更新の戦いは終わらないですね。
 
 タイトルの「サイトを作るのも楽ではない」のお話。
 まず作るのが楽しいか楽しくないのかが分かれ目だと思います。踏んで飛び越えなくてはならないステップは多いですし、無事に作っても直したいところは日々見つかっていきます。
 お洒落にしたい。でも見やすくしたい。どうしたらいい!
 そのような気分になることは多々あります。そうなりますと、手軽な投稿サイトやSNSが主流になるのもいたしかたなし。
 そのため気軽に「個人サイトを作ろう!」と、私は勧められません。
 大切な作品の何個にもかけられる時間を使って、発表する場所を作るのですから。
 それでもやっぱり、個人サイトはあった方が良いのか、ない方が良いのかを問われたら「あった方がいいなあ」と答えます。

 個人サイトを持つメリットはすでに多くの方が挙げていますが、さらに私が自分のサイトを持った方が良いと答える理由は何か。
 それは、インターネットにおける「賃貸」か「戸建て」の違いと例えたらわかりやすいでしょうか。
 他の投稿サービスやSNSを使っているのは「賃貸」。気軽で引っ越しも別荘も作りやすいですが、場合によっては流されますし、いつまで利用できるかわかりません。何より、セキュリティ面での不安も多い場合があります。
 個人サイトは「戸建て」。投資もかかりますし、維持も必要ですし、訪問客も決して多いとは言えません。
 ですがマイペースにくつろげる安心感はあります。好きなだけ作品を置いて、気の向いたときに来てもらうことだってできます。
 綺麗にデザインできましたら嬉しいですしね。

 なので、ライフスタイルを決めるみたいに創作ライフスタイルとして、投稿サイトか個人サイトか、それとも使い分けるかなどを考えると良いと思います。
 こちらの記事を読んでくださる方で、個人サイトができましたら教えてくださいね!
 遊びに行きます。リンクも貼らせていただきたいです。


【未必であってもないとしても】
 このタイトルにぴんと来た方はすごいです。
 『未必のマクベス』(早瀬耕先生著作・早川書房)を読みました。いやー面白い恋愛小説でした。解説の通り、犯罪小説とも言えるのですが個人的には恋愛小説として推したいです。
 下線より下の文はネタバレになりそうなのでお気をつけて。

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 『未必のマクベス』は男性キャラクターがほとんど亡くなって女性キャラクターは生き残っている点が面白いなと。こちらの作品のモチーフでもある『マクベス』は恥ずかしながら未履修ですので、そろそろ読みたいシェイクスピアですね。『ロミオとジュリエット』と『十二夜』は家にあります。
 現代小説の伊坂幸太郎先生や小路幸也先生等が書く男性キャラクターは、しなやかで強い精神構造をしているなあとも感心することも思い出しました。

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