Memome

創作の準備はもどかしく大変でもあります。だというのに、楽しい。筆を何度でも執るほどに。
サレトナちゃんはカクヤさんには「サレトナちゃん」と呼ばれたら嫌がるでしょうね。
カクヤさんも言わない。
カクサレちゃんの強みは、サレトナちゃんが自分以外に気を逸らす可能性をカクヤさんが信じないところ。
タトエ君とソレシカさんは恋人にも親友にもなれないけれど互いにとってかつてあったことを懐かしいと感じずにはいられない存在。
愛でも恋でもないが、手を差し伸べ合う何かがあった。
カクヤさんの格好良さや、優しさや。
サレトナちゃんの可愛らしさや健気さや。
それを私が一番知っているだけで幸せだなあ。