Memome

リプレの反省点はすでにあります。
けれども、その点は故意で書いたところでもありますし、何よりリプレはエンターテイメントに終始していないので、言い訳させてください。
変わらないのも、物語なのです。
自分だけの言い回しにこだわりたいですね。
わかりやすさや共通認識も大事です。ただ、それ以上に私は概念を創りたい。
まあ、語りたいのなら文字に起こしてサイトにぺいっと載せることが一番平和なのですが。今度やります。
昔、メロンブックスさんやフロマージュさんで『花園の墓守』(ファンタジー一次創作小説)の委託を試みたことがあります。
ただ、「うっすらと女性向けではあるけれど男性も読んでくれる、恋愛を含むファンタジー小説」というものを委託して購入してくれる方がいたのかを考えると、まず『花園の墓守』のターゲット層はごく当然のように本屋さんに行ってプロの小説を購入するので、無謀だったなあとしみじみ。
過去の小説と見比べて、いまは「肩に力が入りすぎて不自然になっているなあ」としょんぼりしてしまいます。
密度はいまの方がおそらくありますが、軽やかさや面白さ、奇抜なアイディアは過去の方が勝っているのではないかと膝を抱えています。
自分の創作や、創作論についてくたくた語りたいです。
対面でしたいのが、わがまま。
正直なところ、リプレが終わったら公募のための小説を書き始めるので、当分表に出せる作品は書けなくなります。
その上、過去に考えたリプレ以外の長編三作品と短編連作二作品を書き終えるまでこの命を終わらせたくないという状況ですので、自創作で手一杯。むしろ手が足りない。

まあ、まずはリプレなのですけどね!