エンドレス、サウンドホライズン。
季節の変わり目に合わせてというわけではありませんが、作業用BGMとして最近は「Sound Horizon」ばかり聴いています。
もしかすると、来月の陛下主催のハロウィンパーティに無意識に備えているのかもしれません。
成瀬です。
【メッセージお礼】
励ましのお言葉をありがとうございます。おかげさまで書くことができています。
また、個別にいただいたメッセージの返信はトップページの更新履歴にある「その他更新」の項目とサイドバーにある「メッセージ返信」のカテゴリーから見られます。お心当たりのある方はご確認お願い致します。
10月6日 午前2時・午前3時×2回
10月11日 午後2時
【好意を寄せる行為の怖さ】(リプレ第三章第二話を先にお読みください)
リプレの第三章第二話を更新しました!
今回の目玉は二つですね。リプレ一のかわいこちゃんと言っても過言ではない、アユナさんの登場と、クレズニ兄さんとの追いかけっこになります。
このあたりについては、順番に話していきますね。
また、二度目になりますが、ネタバレになるのでリプレ第三章第二話を先にお読みくださると嬉しいです。
アユナさんは初登場にして先輩にあたる、ソレシカさんにいきなり厳しい台詞を放ちました。こちらは、リプレを考えた当初から予定していた場面ですので、ようやく更新できてすっきりです。
リプレは恋愛要素としては男女が強い、というよりもカクヤさんとサレトナちゃんの関係がメインですので、基本的には「創作男女」に入ります。ですが、ソレシカさんのタトエさんに恋をする、という彼の個性を無視するわけにもいきません。かといって、いわゆる「BL」でもないので、こちらのあたりの表記をどうするか、随分と悩みました。
注意書きとしては入れた方が良いです。しかし、作者の意図としては「BLもあります」とはリプレに入れたくありません。我侭で、苦手な方がいたら申し訳ないのですが。このあたりは、一般文芸で有害図書指定はされていませんが、性描写がある作品が事前に「性描写があります」とあまり書かれていないのに近い感覚が、私にはあります。ある意味、作品の肝を成す一つを、あえて言葉にして覚悟しておいてもらいたくないのです。
これからリプレの世界観において、ジェンダーや恋愛対象がどのように扱われているのかについて、はっきりとした説明はしなくとも、細かな描写はする予定です。
今回の、タトエ君とソレシカさんとアユナさんの関係もその一つになります。
タトエ君に対して気軽に口説くソレシカさんの態度は、言ってしまえば彼らしさです。けれども、タトエ君が本当に恋愛対象としてみられるのを嫌がっていたら、よろしくない行為、むしろよくない好意になります。
その辺りの難しさを表したくて、今回のアユナさんの発言を書くことにしました。カクヤさんの勝手な思い込みではありますが、アユナさんも好意を寄せられやすいほど見目の整った方のようです。だから、タトエ君に対するソレシカさんについて、思うところがあったのでしょう。
普段は作品について、ここまで語ることはしません。どのように受け取るかの印象を作者によって左右したくないためです。そのために、こちらの雑記よりも先に本編を読んでくださいという注意の文言も書きました。
上記のアユナさんの場面に関しては思い入れがあるために、ここまで長々と書いてしまったのかもしれません。
個人的な思い入れを読ませてしまい、すみませんでした。
一応、色々なことを考えながら書いてはいるのです。作品で伝わらなければ、作者の身勝手でしかないことも含め、沢山考えています。
エンターテインメントでも良いですし、そういう作者の葛藤の裏側も知って、リプレを楽しんでくださるのも、両方とも嬉しいです。
話が長くなりましたね。
さて、次はクレズニ兄さんとの追いかけっこです。ここは肩の力を抜いて良いところですので、純粋に楽しんでください。
カクヤさんがつんけんしているのが珍しくて、私も書いていてうきうきしました。これから、クレズニ兄さんもレクィエさんもどのように「無音の楽団」に関わっていくのでしょうね!
【光が過ぎり】
またもリプレの話題ですが、メイン四人のキャラクター紹介に細々とした追記と、サブキャラクターの名前も少し追加しました。
サブキャラクターについての具体的な紹介は、もう少しだけお待ちください。説明はできていますので、後は……キャラクターイラストですよ……。
もう、バストアップにしようとは割り切っていますが、それでも難しいです。
いまの時点で五人。これからもっと増えていきます。ある程度の人数を揃えたら、予定外のイベントがない限り増員はしない予定ですが、どうなるのでしょう。
いまはリプレの第六章を書いています。うーん。三章の更新をしている時点で、第六章というのが進捗として中々怖いですが、急いで失敗したくないのでじりじりと書いていきます。
他にも書きたいものは沢山ありますしね。
幸せなことです。本当に。
【ティーブレイク】
さて、ここからは近況について。
たまに自律神経をやられてうめいたこともありますが、基本的には元気です。
以前から好きだとは主張している『八咫烏シリーズ』の周回も始めています。いまは『空棺の烏』に手をかけています。さて、ここからが地獄の入口です。茂丸さんの癒しの風格を改めてすごいなあと思いつつ、ところどころの伏線に悶えています。この頃の、入峰したての雪哉はまだ小さかったのですね……泣いてしまいます。アニメではさらっさらになっていたのですが、本来の雪哉は猫っ毛なのですよね……また泣いてしまいます。
あとは、漫画ですと沼駿先生の『超巡! 超条先輩』をわくわく追いかけています。意外なことに、犬養由基さんが一番好きなキャラクターです。とは言いつつも、有能な組織の幹部といったキャラクターは好きになりやすいので、予想はしていました。超条先輩先輩に対して激しく重い感情を抱くところも高ポイント。一途に愛せる人は良いですよね……というのは、言い方の問題です。
他にはですね、うふふふふ。ついに『漢詩創作のための詩語集』を買いました! こちらは漢詩を作る上で必要な言葉が集められているのですが、その単語の美しさとキレの良い響きにめくるたびにめろめろになっています。魔術や技を考えるうえで、小説を書く上で大変捗る一冊です。
容易な購入はお勧めできませんが。
理由は、お値段です。お値段なんて気にしない! という強気な創作者にはとてもお勧めしたい一冊です。
それでは。
全ての方に、心ときめく出来事が訪れますように。
穏やかに微笑める日々が続きますように。