ソレシカさんという人は 2025/03/01

 薄手のコートを羽織りながらお出かけをしてきました。
 お昼に食べたオムライスは和風出汁のバターライスで、アクセントとして入っている梅の酸味がぴりりと痺れました。
 美味しかったです。
 成瀬です。


【拍手お礼】

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2月16日 午前2時×2回
2月21日 午前3時
2月22日 午後6時
2月23日 午前3時
2月27日 午前1時
3月1日 午前3時


【心ときめく話をしてみましょう】

 最近、胸が弾んできらきらとときめくことをしていませんでした。私自身のときめきを見つめ直そうかと思い改め、今日の雑記を書いています。
 ときめき……今回更新したリプレでわりと出番の多かった、ソレシカさんを話の種にしてみましょう。
 早速ですが、作者的にはソレシカさんも初めは「よくわからないなあ」という立ち位置のキャラクターでした。タトエ君を好きになるという特徴は最初からありましたが、それ以外は彼自身が行動し、発言して自身を定めていきました。なので、ある程度物語の設定を調整されてから動いたカクヤさんなどよりも自由度は高く、彼の主張も強いです。私の中から生まれたキャラクターというよりも、ソレシカさんの話を聞いていて「へえ、そうなんだ」と彼について気付かされることも多いです。
 ソレシカさんの魅力は、となりますと主観で描かれる気ままさだと私は考えています。カクヤさんは物語の主人公という制約上、彼を考えついた最初の頃よりも縛られて内省的な部分も強いのですが……。この辺りを話し過ぎると第四章の後半、さらにそれ以降にも支障が出るので、カクヤさんには最初に考えていた頃よりも陰があるという説明で留めさせてください。カクヤさんもどうしてこんなに考える少年になったのか。「それはあなたのせいでしょう」とサレトナちゃんから怒られてしまいます。サレトナちゃんはリプレになってから、カクヤさんの肩を容赦なく持つようになりました。
 さて、改めてソレシカさんです。彼が主人公であったら、また悩みや葛藤もあったのでしょうけれど、リプレ本編で視点となるキャラクター達は全員「ソレシカの悩みなんて知ったことではない」と目が行き届かないために、これからもソレシカさんの悩みというものに焦点が当てられることはないでしょう。実際、ソレシカさんも悩みを進んで他人に口にしたくはないタイプなのでしょうね。
 彼は考えることができるので。
 もう一度、書きます。
 ソレシカさんは自分の頭で考えることができるのです。その点もカクヤさんとは大きな違いなのかもしれません。
 中学生や高校生の頃は色々と考えて、悩んで、その重みに潰れてしまいそうでしたけれども。基本的に問題を形作るので精いっぱいな時期だという印象が強いです。辛い。苦しい。助けてもらいたい。だけれど、誰にも話すことができない。話しても伝わらない。そのもどかしさで溺れてしまいます。苦しいけれども、「何」で苦しいのかも曖昧なことがありますから。
 カクヤさんはまだ苦しさの海で溺れている最中です。
 だけれど、ソレシカさんは人生の早い時期で問題設定をすることに慣れてしまったのですよね。だから、いま何が問題であるかを考えて行動できる。その時に助けが必要であったら求めるけれども、必要でなければ一人で淡々と解決していきます。なので、自分はタトエ君が好きということにも、すでに答えは出しているのではないでしょうか。
 いいですね。ソレシカさんの、この悩みの無さ。悩みがないというよりも、悩むよりも課題として捉えつつ、考えて行動に移すことができる点は大変尊敬しています。
 それ故にソレシカさんはマイペースさが際立ってよくわからない印象になるのかもしれません。
 リプレをこれからも書く上で、ソレシカさんはもっとカクヤさんと熱いかどうかはわからない友情を育んでもらいたいです。あとは、タトエ君とどうなるか。これは重大な課題です。
 あれ。これはときめく話になったのでしょうか。
 よくある語りになってしまった気がするので、また今度、ときめく話を更新したいものです。
 短編小説として顕して更新もしたいのですけれどね! まだリプレ本編を進めていますからね!


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 それでは。
 全ての方に、心ときめく出来事が訪れますように。
 穏やかに微笑める日々が続きますように。


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