空の色はいつも違う 2024/06/22

 梅雨になりましたね。
 昨日は雨が降ったあとに、突然太陽が姿を覗かせて「日焼け対策をしていませんよ」と泣きそうな気持ちになりながら、見上げた空には。
 虹がかかっていました。
 とても綺麗な虹の橋で、写真を撮ってしまうほどでした。
 成瀬です。


【メッセージお礼】
 励ましのお言葉をありがとうございます!
 これからも頑張っていきたいです。

6月16日 午前1時
6月20日 午前2時・午後10時


【五年の月日が経ちました】

 『花園の墓守』が今月の二十三日で、五周年を迎えます。
 最初に考え始めたのは二千十八年。サイトを作るのに踏み切って、公開を始めたのは二千十九年の六月二十三日です。
 『世界が明日滅ぶとしたら』というのは中々物騒な一文になりましたが、同時に切なさも感じてもらえるのではないでしょうか。
 由為君から始まり、衛さんが繋ぎ、貴海さんが終わらせた字と花の滅びの物語です。
 その『花園の墓守』の五周年をお祝いしたものが、今日更新したイラストです。イラストは基本、ブロック形式にして表示していますが、きちんと個別に展示しているイラストページもこちらにありますので、見ていただけましたら幸いです。
 誰を描くかは大分考えたのですが、やっぱり、由為君と七日ちゃんになりました。二十歳くらいをイメージしています。随分と大きくなりました。高校生が、大人になるほどの時間が経っているということですものね。
 由為君と七日ちゃんはいまだに二人で旅をしています。いつかはどこかに落ち着くのでしょうが、まだ空の色を確かめるために歩いているのでしょう。
 『花園の墓守』がなければ、小説を完成させる経験は積めなかったでしょうし、絵もここまで描けるようになることはありませんでした。また、既に別れてしまった方を含め、多くの方との接点も与えてくださった作品です。たかファレという推しカプに一生懸命になるという、「良かったのだろうなあ」といった経験もできました。
 『花園の墓守』が与えてくださったものは多いです。
 改めて、由為君を初めとする人物たちに、また字と花の世界に感謝の言葉を捧げたいと思います。
 ありがとうございました。
 貴方たちとの出会いを支えと糧にして、これからも物語を紡いでいきます。


【七月からまた動き出す】

 来月になりましたら、『無音の楽団 Re:Praying』の第二章が始まります!
 お読みしてくださった皆様、お待たせいたしました。
 以前にもぽつぽつ呟きながら考えていましたが、章の区切りごとに一月のインターバルを挟もうと思います。自分が作品を見直すのも兼ねて。執筆速度を安定させるためにも。
 今回の第二章は七、八月と連載していく予定です。
 併せて、キャラクター紹介の情報も随時増えていきます。可能な限り人物紹介や「TIPS」の追加もご連絡いたしますので、そちらも楽しんでもらえましたら、幸いです。
 カクヤさんたちの受験結果はどうなるのか。
 六月もまだ一週間ほど残っていますが、来月の不完全書庫の動向もご期待ください。

 それでは。
 全ての方に、心ときめく出来事が訪れますように。
 穏やかに微笑める日々が続きますように。


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    この記事を書いた人

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    オリジナル小説・イラスト・レビューなどなど積み立て中。

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