2023年の「CardWirth」で遊んだシナリオの感想をまとめていきます。
さて、今年はどれくらい新しいシナリオに挑戦できるか! わくわくしますね。
【ごく普通のゴブ洞】
作者:しろねこ様(改変元:齋藤 洋様)
対象レベル:1〜3
プレイ日時:2023年1月1日
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
と、いうことで基本の「ゴブリンの洞窟」改変シナリオでプレイ初めをしてみました。


いつものセリフから始まりますが、この「あんた達」というの台詞から親父さんとの距離感を最初に感じるのが、成り立て冒険者なのでしょうね。銀鈴檻も新鮮な気持ちで話しかけられています。
そして、導入からなんやかんやのクーポン対応がありました。
カズタカさんの「アーサー」の仮装とネイションさんの「料理上手」ですかね? そういえばそういったクーポンも装備していたなあとしみじみ。

ゴブリンの洞窟に入ろうとしますが、アルトーさんは大変そうです。竜だからですかね。
選択肢にある「頑張れ」の文字が哀愁を誘います。
ここから色々と面白いクーポン対応がありました。
カズタカさんの「推理小説」+「読書好き」にリンカーさんが反応するところは、この二人の仲の良いところが見られて新鮮でもありました。わりと知性寄りの男性二人ですからね。ネイションさんを巡る仲とはいえたまに気が合うこともあるのでしょう。
驚きだったのはリブラスさんの「夢魔」クーポンに反応したこと!
リブラスさんは人間ですが、人の夢と精神に干渉する魔術を扱うということで「夢魔」クーポンをつけたなあと再び思い出しました。そういったクーポンも装備していたなあとしみじみ再び。
「私、この依頼が終わったら、新しい家を見に行こうと思ってたの…。誰か付き合ってくれない?」
などと唐突にネイションさんが不吉なフラグを立てつつも、無事に、順調にゴブリンの集団との遭遇戦。
ここで瞬時に戦闘指揮をするハシンさんが格好良かったです!
戦闘自体は全体攻撃で一掃しながらも、奥で宝箱を見つけますが妖精語で「開けるべからず」とあるのでそっとしておきました。しかし、どうして洞窟に妖精語で書かれた宝箱があったのでしょうね!


もはやなんでもありのリブラスさんの「魔獣使い」とアルトーさんの「ドラゴン」属性を発揮しつつ、ゴブリンの洞窟から帰還。
あとは宿に帰って報酬をもらい、カズタカさんの「元の世界に帰りたい」という嘆きを聞きながら、今回の依頼は終了しました。
本当に「これを実装していたのか」というクーポンにも多様に対応していて、シンプルながらプレイしていて楽しかったです。クーポン反応はキャラクターの味を深めるのに役立ちますね。
しろねこさんのシナリオは今回のようなクーポン対応とシステムに関して沢山凝られている部分があり、それを組み上げる情熱に感嘆します。
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