歩いて風を感じたい 2022/11/03

 昼は暖かいですが、夕暮れになると寒さが押し寄せ始めますね。
 成瀬です。

【至は折れても挫けない】
 久しぶりの小説更新になりました!
 作品は「千晶推参」で至と鳴の出会いになります。小学生時代のお話になりますね。
 こちらは結構前に書いた話ではありますが、序盤は比喩描写に力を入れて書いたなあと、いま読み返しながら思いました。「ホイップクリームの接着剤」などの使い方は気に入っています。

 さて。「千晶推参」はひたすらポジティブなお話にしようと決めています。
 それは至のキャラクターが定まった時にすぐ決めたことでした。
 鳴は考えていることがよくわからなくて、公約は難しく考えてすぐに迷ってしまう。だけれど、至は常に前を向き続ける。そういったお話をどのように受け止めるかは読者さんに任せていますし、「こうであってほしい」が「千晶推参」に関してはあまりないのでこれからも私の意図をお話する機会は少ないといいなあと願っています。
 ただ、この三人のお話を最初に書いたときに、読者さんのお一人に「励まされた」と言ってもらえたことは大切にしています。
 物語が誰かを救うとは限りませんが、人間というものが物語に生かされてきたのは確かなことではないかと。

 まだまだ説明不足な「千晶推参」ですが、これからもよろしくお願いいたします。


【CWのシナリオを作り始めました】
 読み物シナリオ『塩の巫女』(仮題)を作っているのですが……長い! 実際に読むと十分くらいで済むでしょうが、打っていると「この作業は終わるのか」「いや、この作業が終わってもあの作業が待っている」「甘いな、さらにその作業まで待っているのだぞ」と終わりが見えないです。
 いやあ、怖いですね。
 ですが、せっかく考え付いたシナリオです。どうにかこうにか七十点でもいいので、完成までたどりつかせたいです。すでに最初の選択場面は作ってしまいましたしね!
 なんだかんだはありましたが、読んでもらえるものを作る機会があるのは嬉しいですし、楽しいです。



【最後に雑談】
 また、たくさんのことを始めています。
 上手くできるかはわかりません。それでも、作ることができている。
 目と、両手と、両足。体全てを大切にして、風を感じながら、完成まで一歩ずつ歩いていきたいです。




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