春の風が強いですね。心地よい日差しに眠気を誘われます。成瀬です。
【クレズニとサレトナはよく似ている】
ようやく書けました! クレズニとサレトナ兄妹のお話です。徐々にカードワースからうちの子中心の展開になってきました。
これからはちょっと無音の楽団で長い話を書こうか考えている最中なので、そのための布石にもしたいクレズニとサレトナのお話です。カードワース軸の方でキャラクターの名字が出てくるのは初めてではないでしょうか。
小説は「読んでください」の一言なので、あまり触れませんが、カードワースというゲーム上について。
無音の楽団の設定は深く考えないようにしました。シナリオでキャラクターを作っていくようにしたかったので、生まれの環境や、強さの理由もそれほどメッセージを込めていません。彼らは冒険していって、強くなりました。
庶民派を名乗るようになったのは……この雑記を読んでくださるヘビーユーザーの方にお伝えしますが、実はカクヤさんのクレズニさんへの気遣いもあるのですよ。
これから書くかもしれない話になりますが、カクヤさんはクレズニさんの過去をクレズニさんから告白されてわりと早い時期に告白されています。クレズニさんが伝えた理由は、サレトナちゃんがカクヤさんに好意を抱き始めているのに気づいたときで早めにカクヤが逃げられるようにという気遣いでしたが、カクヤさんは反対に「クレズニとサレトナを二人きりにしたらまずい」と気づきました。
なので高貴な血を引いているメンバーがいても「庶民派」を名乗ることにしました。それは少しの抵抗でありましたが、クレズニにとっては大きな衝撃でした。
同時にクレズニは考えます。貴族とは何だろう。神とは何だろう。
サレトナも、貴族の縛りから自由にできるのではないか。
それらの想いがこめられて、彼らは庶民派なのです。
ですが、それらの想いはサレトナちゃんも同じで、サレトナちゃんもクレズニさんを救いたいのですよ。
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